2023-10-16
霞が関官庁訪問企画:公務員業務研究セミナー
21省庁が企画参加
全国の受講生311人がリアル参加
霞が関官庁訪問企画「公務員業務研究セミナー」が9月に開催されました。生協オリジナル公務員講座受講生311名が参加しました。
【受講生が訪問した21省庁】
会計検査院、環境省、警察庁、経済産業省、原子力規制庁、公安調査庁、厚生労働省、
国税庁、国土交通省、裁判所、財務省、衆議院事務局、出入国在留管理庁、消費者庁、
消防庁、人事院、総務省、デジタル庁、特許庁、農林水産省、法務省
会計検査院、環境省、警察庁、経済産業省、原子力規制庁、公安調査庁、厚生労働省、
国税庁、国土交通省、裁判所、財務省、衆議院事務局、出入国在留管理庁、消費者庁、
消防庁、人事院、総務省、デジタル庁、特許庁、農林水産省、法務省
参加者の声
愛知教育大学 ずやさん
今回の公務員業務研究セミナーでは、1日最大3つの省庁を訪問することができたため、それぞれの省庁の特色の違いを感じながら、各省庁への理解を深めることができました。対面での業務説明会に参加することで、業務内容を知るだけでなく、職員の方の表情や省内の雰囲気、各省庁の色などを肌で感じられる機会でした。本省での説明会に足を運んだからこそ得られる情報があったように感じます。業務説明や職員の方との座談会を通して新たに興味が湧いた省庁もあったため、参加して良かったです。
静岡大学 N A さん
私は、地方公務員の志望理由を深堀する中で、比較対象となる国家公務員について何も知らないことに気が付き、イメージや書面ではなく、実体験として経験することで今後の面接などにも活かせると考え、霞ヶ関訪問に参加しました。参加して良かった点は、実際の職場の雰囲気がわかった点と、職員さんと沢山お話をすることが出来た点です。「働き方改革進んでいます!」「和やかな雰囲気です!」と口頭で説明されただけでは、実際本当にそうかという所までは分かりません。実際に訪問することで、説明をする中での職員さん同士のやりとりであるとか、(省庁にもよりますが)館内ツアーをしてくれるところもあり、その中で、「あ、こういう雰囲気の職場なんだ」と自分の目で見て感じることが出来ました。何より、自分が何十年も働くことになる場所は、きちんと自分の目で見た方がいいと実感しました。
民間の就活で合同会社説明会に行くように、公務員の中でも様々な選択肢があるため、色々な職場を見て、知ることも大事なのではないかと思います。これを機に、働きたいと思う職場に出会えるかもしれません。訪問先へのリスペクトさえあれば、もっと気軽に参加してみてもいいと思えたので、今後もこのような業務研究の機会があれば積極的に参加したいと思ます。
三重大学 Y.Tさん
今回省庁に訪問し、説明をお聞きして、中央省庁で働くことを具体的に考えられるようになり、自分の進路の選択の幅を広げることができました。過酷な職場というイメージのあった霞ヶ関でしたが、実際はどなたも明るい表情で、採用区分や職種に関係なくご自身の業務に責任感と誇りを持って取り組まれていると強く感じました。私と同じように地方出身の方や公務員講座出身の方とお話し、また全国の学生と会えたことは、勉強へのモチベーションが上がるきっかけとなりました。今回のセミナーで感じた国・人を支える国家公務員への憧れを忘れず、日々努力していきたいと思います。
参加者を見守った生協職員の声
静岡大学生協職員 山本恵さん
公務員業務研究セミナーのリアル訪問企画の醍醐味は、実際の職場に出向いてそこで働く方々の様子を直接肌で感じることができるという部分だと思いました。学生さんおひとりおひとりの特徴・性格が違うように、省庁さんもそれぞれカラーがあります。管轄する業務が違うことはもちろんですが、働いている方の雰囲気(空気)も省庁によってガラっと変わります。それはなかなかオンラインの説明会やホームページでは感じとることはできないと思います。
各省庁のセミナーでは、業務や職場環境、キャリアのステップアップについてお話が聞けることはもちろんのこと、職員の方々は、一人の社会人としてご自身の仕事に対する姿勢や思いについても比較的オープンにお話ししてくださいました。こういったお話を聞くことは、自分の視野や価値観を広げることにもつながります。視野が広がると自分の自己分析を深めることができます。また、就職活動は「ご縁」と「出会い」なので、自分が思ってもみなかった省庁に惹かれて新たな「ご縁」が始まるかも…。
学生のみなさんには今後もぜひ積極的にこういったセミナーに参加していただきたいです。
最後に
感じたことをアウトプット
この夏に、インターンシップや夏期公務員業務研究セミナーのような説明会に参加された方いらっしゃるかと思います。参加後は、仕事研究につなげていきましょう。どんな仕事だと理解したのか、自分は参加してどんなことを学べたのか、職場の雰囲気は自分に合いそうか、それはなぜか…等々。自分はどう感じたのか、それは何故なのか…そのような考えをまとめ言葉にすることで、志望動機が見つかったり、モチベーションが高まり視野が広がっていきます。視野が広がるということは、自分のやりたい仕事の選択肢が広がる、働きたい官公庁が増えるということです。
これまでにも、「イメージと違っていて、少し志望度が変わりました。〇〇省の仕事に興味を持ちました」という先輩が沢山います。公務員試験対策の座学と並行して、様々な仕事があることを知り、自分の感じたこと、考えたことをアウトプットしていきましょう。アウトプットしたことは忘れてしまわないようにノートにまとめていくこともお忘れなく!
関連リンク
将来の進路選択に公務員を考えている人への記事はコチラ
大学生協オリジナル公務員講座の情報はコチラ
名古屋大学:名大生のための公務員試験合格対策講座 静岡大学:公務員試験対策講座 三重大学:オリジナル公務員講座 岐阜大学:公務員試験対策学内講座 愛知教育大学:愛教大生のための公務員試験対策講座
上記以外の大学に通学中の方
大学生協オリジナル公務員講座
■今回の話題提供者
名前:りすこ
所属:大学生協で公務員講座運営や就活サポート事業を担当
出身:静岡県
一言:まつ毛パーマ、フットネイル、ヤングな服と少しでも老化をごまかすことに励んでいます。
所属:大学生協で公務員講座運営や就活サポート事業を担当
出身:静岡県
一言:まつ毛パーマ、フットネイル、ヤングな服と少しでも老化をごまかすことに励んでいます。