2024-03-19
大学に入って友達できるか不安な人!先輩に友達ができたきっかけを聞いてみたよ!
大学は高校と違うことがいっぱいあります。
一番不安なのは「友達できるかな…」という人も多いのでは?
そこで今回は「先輩はどうやって友達をつくったの?」という素朴な体験談をインタビューします。
今回インタビューする先輩は…
岐阜大学:新3年もっちーさん
名前:もっちー
大学:岐阜大学教育学部
出身:岐阜県
一言:岐阜大学の寮で生活しています!
趣味は「挑戦」です!
大学:岐阜大学教育学部
出身:岐阜県
一言:岐阜大学の寮で生活しています!
趣味は「挑戦」です!
入学当時の先輩の様子
入学前の様子は…?
私は学校推薦型選抜で2月に合格が決まったので一足早く大学生になりました。そのため1年前のこの時期、つまり春休みは有り余る時間がありました。そして友達作りしといたほうがいいのかなとか、この時間にSNSをやっておいた方がいいのかなとか不安になっていました。SNSは使い方がわからず自分の中で怖くなさそうだと判断したTwitterを鍵垢で作り、新歓情報を眺めたり、岐大の先輩が運営するらくたんしーたというサイトから情報を得たりしていました。後から前期で合格した新入生たちは、「#春から岐大」をつけて『よろしくお願いします』ツイートをしていましたが私にはハードルが高くできませんでした。
初めて同学科の子と話したのはGI(岐阜大学生協学生委員会)主催の学部のへやです。
私が入学した2023年度はZOOM上ではありましたが、趣味や名前、顔出しだったのでどんな雰囲気の子なのかも分かり安心しました。上回生の先輩が優しくてシラバスのことや、大学のことを教えて下さったので良かったです。
2024年度の情報はこちらから
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学部のへやは岐阜大学生協GIの企画です。
はじめて大学の友達ができた瞬間
最初は戸惑いばかりで怖かった…
高校までは勉強漬けで友達と呼べる友達も少なかったので大学生になったら友達作りは絶対に頑張りたいと思っていました。とはいえ、私の性格的に「自分から声をかける」がとっても苦手…(今もです)はじめは戸惑いばかりで怖かったです。学部学科では、ガイダンスですでに仲いい子同士のグループができていて驚きました。初めて会ったのにわいわいしていて乗り遅れてしまいました。もしかしたらインスタなどでDMしあっていたのかもしれません。声をかけてくれた2人と…
ガイダンスが終わり、とぼとぼ歩いて駐輪場まで向かっていた時に声をかけてくれたのが今でも仲がいい2人です。同じ学科の子で、学科の中でもリーダーをフォローしていくような活発な子とその子と同じ高校出身だった子です。
2人の優しさがさっきまでの不安な気持ちを吹き飛ばしてくれました。
「出身どこだっけ?」
「名前はもっちーちゃんであってる?」
「名前はもっちーちゃんであってる?」
『あぁ良かった、友達出来た』とすごくうれしかったです。
もし2人に声をかけてもらえていなかったらしばらく間をおいて回りにどんな子がいるのか観察してから声をかけるつもりでした。私はどちらかというとおとなしめ?おとなっぽい?お姉さんタイプの人の友達が多く、自分は「妹」的なポジションなので、そんな雰囲気の人を探すつもりでした。
2人に声をかけてもらえた時、ラッキーだなと思いました。自分から声をかけて友達を作りたいタイプの子もいると思うので、雰囲気が合いそうな子の近くにとりあえずいて、声をかけてもらいやすくしたりするのもいいかも知れないです。
友達づくりのアドバイス
友達作りは最初が肝心だけど安心して!
私は前述のとおりSNSには疎かったのですが、同じような新入生の人がいたら「大丈夫だよ」って言ってあげたいです。友達づくりは最初が肝心だけど、SNSで入学前からつながりをつくっていた人達も「実際に対面で会ってみたら、正直あれ…?みたいなことがあったよ」という経験を結構しているみたいです。やっぱり、友達づくりは対面がいいです。大学に行ったらすでに仲良くなってるように見えるグループが目に入って焦るかも知れないけど、「もう入る隙がない」って思わない方がいいです。自分が仲良くなれそうな子を探して、その子の近くに行きましょう!大学での「友達」とは
私は友達についてこう考えています。小学校中学校は、単なる運のめぐりあわせ。たまたま校区が同じだったからその限られた世界で友達ができる(できない人もいる)。
高校はある程度同じ学力を持った人たちの集まり。私は中学までと比べると友達が作りやすかったです。進学校だったこともあり、今の自分が振り返ると共通の話題は「勉強」に関することが中心だったかな…と思います。
大学になるとさらに同じベクトルの人たちの集まりがあると感じています。学部・学科でいえば、専門が同じだから共通項が多く見つかりやすいです。私の場合は教育学部なので将来の目標がある程度みんな同じ方向なので、共通項を探しやすいです。学部・学科によっては人数の少ないところもあるので、だからこそ早く声をかけたもん勝ちだと思います。でも私もそうですが自分から声をかけるのは苦手な人は人脈を広げる「挑戦」をおすすめします。
大学生にしかできないことに挑戦しよう
引っ込み思案な自分を変えたくて
小学校まで私は引っ込み思案で人の影にかくれて行動するような子だったんです。中学になってそんな自分を変えたい!と思ってはじめたのが「挑戦」行動です。中学時代は英語のスピーチコンテストへの挑戦、高校時代はフリーマガジンを企画・発行する活動への挑戦をしました。大学に入ってからも、いろんな挑戦行動をしています。
新2年生の3月にはインド渡航に挑戦しました!
インドのもっちーさん
挑戦をすると「人脈」ができる
私は自分から声をかけて友達をつくるのは今も苦手ですが、いろんな新しい環境に入っていくのは好きです。大学に入ってからは地元のまちづくり協議会の活動で自分の住む町の分析をして行政に提案したり、NPO活動に参加し、子どもたちが商品開発から実際に商品を売るところまでを行う企画のファシリテーターを務めたりしました。大学では授業にも挑戦のきっかけがあって、ちょっと踏み出すといろんなことにチャレンジできて世界がひろがりますよ!
アルバイトも大学に入ってからの挑戦のひとつです。大学に入ると友達…というか「仕事上の上司」みたいな人?だったり、高校までとは違う人脈ができます。それは挑戦した環境によって広がり、深まっていくので、挑戦した数だけ人脈ができていくと感じています。
大学時代にいい友達に出会おう
どうやったら友達ができるのか悩んでいる人、「いい友達」に巡り合いたい人は、勉強・サークル・バイト・それ以外の様々なイベント・人との交流・活動に挑戦してみてください。密度の濃い同じ時間を過ごす仲間ができその人はきっとずっとつながり続ける友達になると思います。実際に私も挑戦によって得られた友達が一番多いです。私もいろんな挑戦をしているので、みなさんの挑戦を心から応援しています!
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この記事を書いた人
大学生協職員
大学生の声を聞く調査や広報を担当。
大学生の声を聞く調査や広報を担当。