2025-11-17

丼-1(どんわん)~1つのチームになって~

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大学生協は組合員による組合員のための組織です。
組合員の声を活かした生協の取組をお伝えする「つながる伝えるみんなのCoe」シリーズ。
今回は例年大人気の学食イベント『丼-1(どんわん)グランプリのご紹介です。
 
■今回お話を伺った皆さん
名古屋大学生協
松田美優さん 高山華奈さん
中野駿さん 倉田誠大さん 光田剣士さん 佐藤遥さん
 
【丼₋1への想い】

丼-1グランプリは生協食堂の魅力を知ってもらえる機会です。
参加していただいた組合員の皆さんと一緒に楽しくイベントを盛り上げるために、1~3年目の職員が1つのチームになってがんばっています

  

丼ー1グランプリとは

東海地区の大学生協の組合員参加企画


丼-1グランプリは、組合員と一緒にメニュー開発を行いよりよい生協の食堂をつくる取り組みとして毎年実施されています。
「おいしくたのしく食べる大学生協の丼メニューコンテスト」
 

2025年は第12回大会

2025年の丼ー1グランプリのスケジュールです。
5月 メニュー募集
「あったらいいな」と思う丼メニューを募集
6月 学内選考会に向けて
 応募されたメニューから、職員がレシピ化
7月 学内選考会
 学生に食べてもらう学内選考会を開催
8月 東海地区選考会
 東海地区の大学生協で選ばれた丼の中から、
 本選へ進む丼(上位4品)を決定
11月下旬~12月中旬
 本選出場に選ばれた4品を生協食堂で提供
 し、学生の投票でグランプリを決定
 

名古屋大学生協職員チームによる丼-1グランプリ!

組合員と一緒に1つの丼を作りあげる醍醐味!

ここからは名古屋大学生協の学内選考会についてご紹介します。
 
2025年度は東山キャンパスと鶴舞キャンパス合わせて、114件の応募がありました。
その中から...見た目のバランスや美味しさ、大学生協で使用している食材を使用してできる価格に見合った丼はどれか、組合員に食べてもらいたいと思う丼はどれかなど、いろんな想いを込めて職員が選んでいきます。
そして、学内選考会に進む8メニューを選びました。
   
ここからが、1・2年目職員の頑張りどころなのです!
選ばれた丼をレシピ化していくには...

①応募者さんにレシピの詳細を確認
 (職員がコンタクトを取って、一緒に試食もしていきます)
➁できるだけ応募者さんの希望に添えるよう、食材や作り方などを一緒
 に考えます

③たくさんの食数を出せるような調理のオペレーションの確認
 (名大北部食堂ですと1メニュー400食提供します!)
④何度も試作&試食してレシピを一緒に完成させます

実は、1年目の職員はまだ厨房の作業を覚える前にこのレシピ化という重大な任務を任されているのです!スチームコンベクションオーブンという見たこともない聞いたこともない調理機器を使って調理をしなければいけない!不安でいっぱいです。
   

いよいよ学内選考会です

本当にレシピ化できるのか不安でいっぱいでしたが、そこはチーム一丸となって取り組みました
店長やパート職員の皆さんのお力もお借りしながら、スケジュール確認や前日準備まで無事にたどりつくことができました。

当日は調理して提供するだけではなく、受付や司会進行・試食する際のポイントを伝えるなどたくさんの役割があります。
大切なことは、楽しく参加してもらうことです。そのためには職員も精一杯楽しみます
 
  •       見た目・味・価格から選んでいきます

  • 提供する季節にも考慮します

  • 今年は42名の学生が参加されました    
本選に進むメニューが決定しました!

 「具だくさんでだしが効いてておいしい」
 「韓国のりのトッピングがいい」
 「見た目がとてもおいしそう!」
 「思ったよりおいしくてびっくり」
 「冬なら温まりそうでいい」
 「あっさりしているけど野菜がいっぱいで食べごたえgood」

惜しくも選ばれなかった2メニューは、優秀メニューフェア(11/17~11/21)で提供予定です。選考会に参加できなかった皆さん、ぜひ本選が始まる前に食べ比べてみてくださいね!
 

来年の丼-1グランプリに向けて


名大生協で選ばれた丼が、東海地区選考会で選ばれて本選出場しているのは4年連続続いています。
そこには、職員間での入念な打ち合わせやレシピ化する際のこだわりなどが代々ブラッシュアップされて受け継がれているからなのではないでしょうか。

職員にとっての丼-1グランプリは、組合員と直接関わることができるまたとない機会です。
イベント後には、生協食堂を利用する際に「今日は南部食堂にきたよ~」なんて声をかけてもらうことがあります。
毎日、忙しく働く職員(特に1年目職員は覚えることがたくさん!)にはとても嬉しいことです。
今後の接客する時のモチベーションにもつながっています
また、組合員にとっては、知っている人がお店にいるという安心感にもつながります

そういった「つながり」を大切にして、来年度も後輩とともにチーム1つになって頑張ってください!
 

東海地区選考会の様子

実際に見て食べて選ぶ

2025年8月26日(火)東海地区選考会が開催されました。東海地区の大学生協の食堂店長をはじめ職員40人と学生組合員68人が参加し、以下の選考基準をもとに選考を行いました。
①見た目(彩りや食欲をそそるか)
②提供価格に見合っているか
③味
④全体のバランス


東海地区の17の大学生協から、予選を勝ち抜いた丼を選考会で試食して投票をしていただきました。

 

 東海地区選考会で選ばれた4品が本選へ進みました!

   

本選は11月25日(火)からあなたの生協食堂で!

いよいよ11月25日(火)から、東海地区内の大学生協食堂で「組合員による組合員のための丼」決定戦が始まります。
実際に見て味わって投票に参加してください!

あなたの1票でグランプリが決まる…丼-1グランプリ!



関連リンク
2025丼-1グランプリin名大内選考会優秀メニューフェア

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