
2023-03-18
愛教大:新入生への「想い」をこめた入学準備説明会
大学生協は組合員による組合員のための組織です。
組合員の声を活かすための生協の取組をお伝えする「つながる伝えるみんなのCoe」シリーズ。
大学入学直前期。
多くの大学生協で、新入生の不安解消やスムーズな入学準備ができるように『入学準備説明会』が開催されています。
今回はその入学準備説明会を作っているスタッフの方に「裏側」を語っていただきました。
愛知教育大学生協では前期合格者を対象にした入学準備説明会を3月11日~14日に開催しました。
オンライン形式には281組、対面形式には161組の方に参加いただき、合格者の約7割の方が参加したことになります。
大学生協の全国ニュースにも紹介されました。
愛知教育大学生協主催「入学準備説明会」開催報告
新入生の方がやってきたら入学する学部・学科をお聞きし、その特性に近しい先輩をセットするようにしています。先輩学生は生協学生委員会のメンバーです。
新入生の方にはその先輩と7つあるブースを一緒に回りながら、先輩の説明や経験談を聞いていただいたり、質問や不安なことを相談してもらったりしてもらいます。
先輩学生がちゃんと説明できるレベルに到達するまでに、先輩達は計画的にコツコツと準備をしてきました。
職員が学習会を開催して、その後学生同士で分からなかったことを話し合い理解を深めたり、ロールプレイも何度も実施しています。
大切にしていることは『先輩だから伝えられること』、それは自分達の経験・実体験を語ることです。
当たり前のことですが嘘はつきません。自分が経験していないことは「経験していない」と伝えます。ただ「経験していないからわかりません」で終わるのではなく、自分以外の人・周りの子はどうしているのかを話せるようにしようということを大切にしています。
先輩は自分の経験を振り返り、自分以外の人の経験を知る過程で「あぁ!」と思う場面もあるようです。
「自分達も新入生の時に先輩にお世話になって今の生活に役立っている。だから新入生に自分の経験を伝えることで入学準備に役立ててほしい」という想いがこの説明会の根源。先輩にしてもらったサポートを、自分が先輩になったら後輩をサポートできるようになりたい…という想いがつながっていくわけです。
また先輩達はコロナ禍の影響を大きく受けて大学生活の多くの時間を過ごしてきました。「自分達のような苦労はしてほしくない」「自分達ができなかった分も充実した大学生活を送ってほしい」そんな想いも込めているではないかな~と先輩の様子を見ていて感じます。
生協学生委員会は入学準備説明会だけでなく多くの活動をしていますが、学生委員会の活動の根っこにあるものはこの「想い」だということが良く伝わってきます。
先輩達が新入生のために作成している動画は今年は全部で20種類(!)あります。
動画のひとつひとつにも先輩の「想い」がたくさんつまっています。
入学するタイミングでは不安を少なくして期待やワクワクを大きくして大学生になってほしいです。入学準備は大変だけれど、いろんな話を聞いて、納得して選んでほしいです。大学生協が全力でサポートをします。
この「想い」が伝われば入学してから卒業するまで、組合員のみなさんが信頼して生協を利用したり相談に来てもらえると思っています。
そう強く思うのは、先輩学生達が新入生のために活動し日々成長していく様子を目の当たりにしているからでしょうね。学生委員のメンバーの成長した瞬間に立ち会えることが私のモチベーションです。
先輩とつながって、先輩の経験を聞いて少しでも不安を解消してもらいたいです。そして期待や前向きな気持ちをもっともっと膨らませるように新入生歓迎企画に参加してほしいです。生協をうまく使ってください。
入学して終わり、じゃないので。充実した大学生活を送れるかは自分次第です。こんなことをしたいな、と思った時は生協へ来てください。これからの大学生活を毎日伴走者のように応援していますよ!
一緒に大学生の成長を見守るような目線で支えていきたいと思っています。
愛知教育大学生協の新入生応援サイト 東海地区の大学生協の新入生応援サイト
コチラの記事もおすすめです

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組合員の声を活かすための生協の取組をお伝えする「つながる伝えるみんなのCoe」シリーズ。
大学入学直前期。
多くの大学生協で、新入生の不安解消やスムーズな入学準備ができるように『入学準備説明会』が開催されています。
今回はその入学準備説明会を作っているスタッフの方に「裏側」を語っていただきました。
■今回の話題提供者

中根さん
愛知教育大学生協 専務補佐
中根正人さん
【一言】
中根正人さん
【一言】
3月は…正直一番忙しいけど、説明会や新歓企画で新入生や先輩たちの笑顔を見られるのがとても楽しいです。
はじめに
愛知教育大学生協の入学準備説明会
愛知教育大学生協では前期合格者を対象にした入学準備説明会を3月11日~14日に開催しました。
オンライン形式には281組、対面形式には161組の方に参加いただき、合格者の約7割の方が参加したことになります。
大学生協の全国ニュースにも紹介されました。
愛知教育大学生協主催「入学準備説明会」開催報告
先輩の「実体験」が聞きたい
ひとりの先輩が最初から最後までご案内
説明会では、新入生ひとりに上級生がひとり付き添いご案内をするマンツーマン形式にこだわっています。新入生の方がやってきたら入学する学部・学科をお聞きし、その特性に近しい先輩をセットするようにしています。先輩学生は生協学生委員会のメンバーです。
新入生の方にはその先輩と7つあるブースを一緒に回りながら、先輩の説明や経験談を聞いていただいたり、質問や不安なことを相談してもらったりしてもらいます。

先輩と一緒にブースを回る様子
かつてはブース担当制にしてそれぞれのブースで生協職員が専門的な説明をしていました。その方法も良いところもありましたが、結局のところ新入生や保護者の方は「先輩達は利用しているのか」「実際どんな風に役立てているのか」という先輩の実体験が聞きたいのではと考え、この形式を大切にしています。

会場は笑顔でいっぱいです
先輩ひとりが担当することで、新入生や保護者の方が安心してリラックスできる、先輩も新入生と会話を深めながら「その人に合わせた」話をしてあげられるようになりました。
先輩達がここに至るまで…
何度も学習会を重ねた
先輩学生がちゃんと説明できるレベルに到達するまでに、先輩達は計画的にコツコツと準備をしてきました。
職員が学習会を開催して、その後学生同士で分からなかったことを話し合い理解を深めたり、ロールプレイも何度も実施しています。
嘘はつかない
大切にしていることは『先輩だから伝えられること』、それは自分達の経験・実体験を語ることです。
当たり前のことですが嘘はつきません。自分が経験していないことは「経験していない」と伝えます。ただ「経験していないからわかりません」で終わるのではなく、自分以外の人・周りの子はどうしているのかを話せるようにしようということを大切にしています。
先輩は自分の経験を振り返り、自分以外の人の経験を知る過程で「あぁ!」と思う場面もあるようです。

愛教大の先輩
例えば…今単位取得に必要な英語試験のスコアが足りなくて補習を受けている先輩が「あ~、新入生にはホント入学した時からちゃんとやっとけ!自分みたいになるな!!って言いたい」とぼやいていたり、「上級生になってこんなに忙しくなるなんて思ってなかったから、自動車学校はもっと早く通えば良かった。自分は先輩の話を聞く場面がなかったから、聞けていたら違っていたかも…」という先輩がいたりします。
先輩の原動力は…
私が先輩学生を見ていて熱くなるのはやっぱり「想い」が強い!こと。「自分達も新入生の時に先輩にお世話になって今の生活に役立っている。だから新入生に自分の経験を伝えることで入学準備に役立ててほしい」という想いがこの説明会の根源。先輩にしてもらったサポートを、自分が先輩になったら後輩をサポートできるようになりたい…という想いがつながっていくわけです。
また先輩達はコロナ禍の影響を大きく受けて大学生活の多くの時間を過ごしてきました。「自分達のような苦労はしてほしくない」「自分達ができなかった分も充実した大学生活を送ってほしい」そんな想いも込めているではないかな~と先輩の様子を見ていて感じます。
生協学生委員会は入学準備説明会だけでなく多くの活動をしていますが、学生委員会の活動の根っこにあるものはこの「想い」だということが良く伝わってきます。
先輩達が活躍する愛教大生協学生委員会の新入生歓迎企画について
新入生の約8割が参加する
愛教大博覧会
世界観没入型の大規模企画
START☆DASH
Make your vision!
スタートアップ講座
詳しくはコチラをご覧ください
新入生歓迎企画について
最新情報はコチラから
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先輩達が新入生のために作成している動画は今年は全部で20種類(!)あります。
動画のひとつひとつにも先輩の「想い」がたくさんつまっています。
生協職員の「想い」
「充実した大学生活を送ってほしい」です。入学するタイミングでは不安を少なくして期待やワクワクを大きくして大学生になってほしいです。入学準備は大変だけれど、いろんな話を聞いて、納得して選んでほしいです。大学生協が全力でサポートをします。
この「想い」が伝われば入学してから卒業するまで、組合員のみなさんが信頼して生協を利用したり相談に来てもらえると思っています。
そう強く思うのは、先輩学生達が新入生のために活動し日々成長していく様子を目の当たりにしているからでしょうね。学生委員のメンバーの成長した瞬間に立ち会えることが私のモチベーションです。

学生委員を見て新入生達も「こんな風に充実した大学生活を送りたいな」と思ってもらえたら自分のことのようにうれしいです。
最後に
これから大学生になるみなさんへ
大学生活こんな風にしたいというドキドキや期待と手続きに疲れたり友達づくりへの不安など様々な気持ちが織り交ざっていると思います。先輩とつながって、先輩の経験を聞いて少しでも不安を解消してもらいたいです。そして期待や前向きな気持ちをもっともっと膨らませるように新入生歓迎企画に参加してほしいです。生協をうまく使ってください。
入学して終わり、じゃないので。充実した大学生活を送れるかは自分次第です。こんなことをしたいな、と思った時は生協へ来てください。これからの大学生活を毎日伴走者のように応援していますよ!
保護者のみなさまへ
大学生協は安心安全に毎日の生活が送れるように、またその土台の上に大学生の健やかな「自立」と「成長」をサポートできるように取り組んでいます。一緒に大学生の成長を見守るような目線で支えていきたいと思っています。
愛知教育大学生協の新入生応援サイト 東海地区の大学生協の新入生応援サイト
コチラの記事もおすすめです

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