2023-02-20

大学生がお部屋を決める時に困ったこととは…

一人暮らし大学生アンケート結果報告シリーズです。
今回は大学生がお部屋を決める時に「困ったこと」について調査しました。
経験者のCoe(声)、参考にしてください。
■この記事を書いた人
広報調査担当者の写真
まめこ

大学生協職員
大学生の声を聞く調査や広報を担当。
 
 
 

困った経験をした人

お部屋を決める時に困った経験をした人は19%
 
お部屋を決める時に「困ったことがあった」という方は19%でした。「あったが思い出せない人」も含めると困った経験がしたことがある人は40%(965人中381人)でした。

どんなことに困ったのか、内容を思い出せる方に具体的にお聞きしました。
 

具体的な「こまったこと」

具体的に困った内容分析結果
 
具体的に困った内容を教えていただき、分類した結果です。
寄せられたコメントを詳しくご紹介します。

 

希望に合わない・空室が少ない・家賃

【先輩の声】
  • 防犯や大学から近い、駅への近さなどを考慮すると値段が上がってしまう
  • 良い部屋を見つけても、入居可能が4月以降などが多かった
  • みんな決めるのが早くて、まだ空いている部屋が少なくて焦った
  • 希望条件と家賃のバランス。どこを妥協するか
 

基準がわからない

【先輩の声】
  • 一人暮らしをしたことがなかったので何を重要視するべきかわからなかった
  • 値段の相場や駅や大学との距離の感覚がわからなかった
  • 一人暮らしをしている人がいなかったので一人暮らしの家のレベルの基準がわからなかった
  • 田舎から都会へと出てくる時に、どんな条件が良いのかわからず、とりあえず安い場所を選んでしまう
 

「大学生」特有の困りごと

大学生活の拠点となるお部屋ですからじっくり時間をかけて選びたいところですが、現実はなかなかそうもいかない場合が多いです。
大学生のお部屋探しの困りごとと対策について考えます。

内見できなくて困った

募集中のお部屋は「卒業予定の先輩が現在暮らしているお部屋」である場合が多いです。
このため内見をすることができず、『実際に内見をしてから決めたい』という希望がかなわないケースが多く発生するのです。
 
【対策】
少しでも安心してお部屋探しができるように、お部屋の様子をVR/パノラマ画像で紹介する取組などが行われています。
近年のコロナ禍の影響もあり、実際に現地に足を運ばずお部屋を決める方も増えています
希望するお部屋だけではなく、いくつかの特徴的なお部屋を見ることで「大学生が暮らす部屋ってこんな感じなのか」と大体の雰囲気をつかむことができます。大体の雰囲気がつかめたら、各物件の細かな違いに目が行くようになります。

また、立地に関しする悩みは、地図アプリのストリートビュー機能を活用したり、経路検索機能で所要時間を把握したりしましょう。(大学だけでなくスーパーや駅など主要施設の情報もチェックすると良いですよ)
 

即決しないといけなくて困った

受験生の多くが国公立大学の合格発表後に「お部屋決め」へ動き出します。
一人暮らしをする予定の方が住む場所が決まり一斉に動くので空室がなくなっていくスピードも速くなります。
「迷っている間に希望する部屋を他の人が成約してしまった」という経験をされた先輩もいます。
焦って後悔しないためにも事前にできる対策をご紹介します。
 
【対策】
即決できるかどうかは事前の情報収集が鍵です。

ノート 大学周辺のお部屋の情報を入手しましょう

 ⇒相場把握やエリアなどの絞り込みに便利です
 ⇒愛知県・岐阜県内の大学へ進学予定の方は大学生協お部屋紹介サイトをぜひご活用ください

東海エリアの大学生協でお部屋探し 愛知県・岐阜県内 大学生協お部屋紹介サイト
 

親が勝手に決めてしまって困った

「両親と意見が食い違った」
「親が全部決めた」
…ということを『困った経験』として伝えた先輩もいます。

国公立大学を中心に受験日にお部屋探しに関する相談会を開催するところも増加傾向にあり、本人の出る幕なくお部屋を決められるケースもあります。
受験勉強で大変な時期でもあり難しい面もありますが、このような困った経験は避けたいものです。
【対策】
ノート 希望するお部屋の条件リストを作成して優先順位をつけましょう
・理想も大切ですが現実的な側面も捉えて『どの部分は我慢できるかな』という点も考えてメモしましょう

ノート 事前に「プランB」「プランC」を用意しましょう
・希望する物件が埋まっていた場合の次の候補を考えておく
・その際にどういった点が良くて(良くなくて)プランB(C)なのか、ということもメモしましょう
 
家族と話し合いましょう
ポイントは頭の中で考えるよりも、アウトプットすることです。
メモに書き出したり、家族に説明することで自分の考えていることが明確になり、整理することができます。

・ご家族と意向を合わせる時にも有効な方法です
・不動産屋さんの担当者に伝えるときもスムーズです
 
 
 

困りごとはひとりで抱え込まずに

 

電球 先輩の体験談を参考にしよう

なるほど!納得
 
希望する大学や大学生協で相談会やイベントが開催されていたら参加をしましょう。
自分の想像していること、不安に思っていることは実際に生活している先輩からアドバイスをもらうのが一番役立ちます。
大学生協の受験生・新入生サイトの情報をぜひご活用ください。
 
 

こちらも参考に


一人暮らし大学生アンケート調査報告シリーズをまとめて読みたい方はコチラ

一人暮らし大学生アンケートの調査結果報告シリーズ一気見はコチラから

 
 
今回の記事は以下調査結果の情報を元に製作をしています

調査名 :一人暮らし学生アンケート
対象者 :東海地区で一人暮らしをする大学生協組合員21,000人
回答者 :965人
調査時期:2022年7月23日~同年7月31日

※情報の転載はお控えください

 
 
  
 
大学生協では提携している不動産会社と一緒に、新入生の皆さんの住まい探しをサポートしています。提携している不動産会社についてはこちらをご覧ください。

愛知県内・岐阜県内の大学生協



大学生のお部屋探しは安心安全の大学生協へ

 

三重県の大学生協


三重大学生のお部屋探し

三重県立看護大学生のお部屋探し
三重短期大学生のお部屋探し

 

静岡県の大学生協


静岡大学生のお部屋探し
静岡文化芸術大学生のお部屋探し

 
ノート 大学生協は年間を通じて一人暮らしを始めるための応援をしています

チェック 大学近くのアパート・マンションを探したい
チェック 引越しをしたい
チェック 一人暮らしに関する情報を知りたい

ぜひご相談ください
※保護者の方からのご相談も増えています
大学生協東海グループ リンク集