実施報告書
森づくりとは 第2回八百津の森づくり スケジュール 開会式
青空塾   アースリート トークセッション 間伐作業      
LEGOLGELライブ   閉会式   実行委員会より      

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全体写真

実施日時 2007年10月20日(土)11:00〜17:00
場所 めい想の森(岐阜県加茂郡八百津町)
作業内容
(1) 桧を中心にした約60本の木の間伐作業
(2) 間伐した木を利用した加工体験
参加者数
347人 (学生130人、一般70人、県・町職員33人、地元ボランティア49人、企業ボランティア30人、森づくり実行委員会35人)
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森づくりとは
 人が木を植えた森林は、人が手入れをしていかなければ「良い森林」にそだちません。そこで植えた木が育つように、雑草を刈り取る「下刈」、生育を阻害する灌木を切る「除伐」、適正な密度に調整する「間伐」、まっすぐ木が育つようにする「つる切り」など、いくつかの作業が必要となります。
 「八百津の森づくり」ではこの「間伐」を行い、森づくりを体験し、環境について考える「きっかけ」づくりを行いました。
  森づくりイメージ

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第2回八百津の森づくり
森づくりイメージ
 平成16年10月、総勢300名を超える方々にお集まり頂き、高い評価を頂いた「第1回八百津の森づくり」。
 前年の感動を再び多くの方々に広め、一人でも多くの方に環境への関心を持って頂きたいという願いを込め、「第2回八百津の森づくり実行委員会」を立ち上げました。
 私たちが住んでいる日本は、その国土の多くが森に覆われています。しかし、それだけの森に覆われているにも関わらず、都会での便利な生活に染まり、森に触れる機会が少なくなってしまいました。
 「八百津の森づくり」を通じて、直接に森に入り、森の現状について知り、森づくりに取り組みことで、いま私たちを取り巻く環境(自然・社会・人間)に何が起こっているのか、関心を持ってもらいたい…。
り、「第2回八百津の森づくり」を開催いたしました。
 そんな思いで、東海地区の環境に意識の高い大学生と大学生協・全日空が中心となり、「第2回八百津の森づくり」を開催いたしました。

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スケジュール
森づくりイメージ
開会式
青空塾
アースリート トークセッション
間伐作業
LEGOLGELライブ
閉会式

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開会式
 秋晴れの青空の下、ZIP-FMミュージックナビゲータの都竹悦子さん、日本福祉大学の荒館秀幸くんによる司会進行で、開会式を行いました。東海四県から200名を超える参加者の方にバスでお越しいただきました。中京大学の岩田実行委員長による開会宣言で、今日の森づくりの始まりです。   開会式

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青空塾
 京都大学フィールド科学教育研究センターの吉岡崇仁教授を講師にお迎えし、「次世代に向けた森林の利用に関する人々の意識」について、お話を伺いました。
 難しいテーマである環境を、私たちの生活・身の回りの物事にたとえながら、一人ひとりがやれることを考える、貴重な機会となりました。
  青空塾

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アースリート トークセッション
 環境問題に取り組むプロスポーツ選手により結成されたアースリートフェスタ実行委員会より、4名のゲストをお迎えし、プロスポーツプレイヤーとして「地球」や「環境」について感じること・取り組みをお伺いしました。「スポーツ」という視点から見つめた「地球」に対する考え方は、とても新鮮で、また考えさせられるものでした。   アースリート トークセッション

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間伐作業
 実際に森の中に入り、(1)木を切り倒す (2)運ぶ (3)輪切りにする、という三工程を18のグループに分かれて行いました。のこぎりを使って木を倒すことは初めてという人も多く、間伐作業の大変さを感じ取ってもらうことが出来ました。
 また、切ったばかりの瑞々しい木に触れ、自然も生きているということを実感することができました。
間伐作業

間伐作業

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LEGOLGELライブ
LEGOLGELライブ
LEGOLGELホームページ:http://www.legolgel.com

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閉会式
 さわやかな夕風が感じられる頃、作業が終わり参加者が集い、開会式同様司会の二人の進行で閉会式を行いました。
 心地よい疲労感と達成感を感じながら、都市での日常を離れ森の中で過ごした一日を、共に過ごした仲間と語り合いました。
 ボランティアとして間伐作業にも加わったLEGOLGELのHILUMAさんも、秋空の下過ごした一日の感想を語り、ミニコンサートでは大自然の中さわやかな歌声を参加者に届けてくれました。
 その後、参加者はそれぞれの思いを胸に、それぞれの街へとバスで帰途につきました。
  閉会式
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参加者の感想
「切ったばかりの木がぬれているのをさわったのが初めてで、さわったとき驚いて、感動しました。」(日本福祉大・女性)
「木の重みを感じました。木を倒すとき怖かったけど、楽しかったです。」(愛知教育大・女性)
「社会人になってからあまりこういったことがなかったので、とても楽しかったです。間伐という貴重な体験もでき森の大切さを今一度知ることができ、とてもためにりました。」(一般・男性)
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実行委員会より
 現在、新聞やテレビで環境問題が取り上げられ、目にしない日はありません。私たち学生や大学生協、企業はそれに危機感を持ち、何かしなければならない、自分達の力で少しでも環境を改善できないか、と考え、この企画を開催しました。
 多くの学生・一般の方にご参加いただき、肌で森を感じて森づくりを体験したことで、地球のために一人ひとりができることを考える「きっかけ」になったと思います。
 しかし、私たちはこれに満足することなく、今地球に生きる私たち、そして将来の地球の担い手となる子供達のために、引き続き取り組みたいと思います。
 私たちと一緒に地球を救う第一歩にご協力下さった協賛団体・企業の皆様、本当にありがとうございました。
今後ともご支援のほど、よろしくお願い致します。
  実行委員会より
森づくり実行委員会メンバー
森づくり実行委員会メンバー
以上学生他、八百津町、岐阜県、全日空、ZIP−FM、大学生協、パートナー企業・団体から社員・職員が参加

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主催 全日空(ANAグループ)、大学生協東海ブロック
共催 八百津町
後援 ZIP-FM
協力 岐阜県、NPO法人 樹恩NET WORK、NPO法人 スポーツサポート協会
協賛 (株)ダイワハウス中部名鉄協商(株)トヨタ自動車(株)名古屋名駅ロータリークラブ名伸電機(株)(株)ホテルグランコート名古屋(株)デルフィス扶桑電通(株)中部日本自動車学校静岡県自動車学校(静岡校 浜松校 沼津校 松崎校)緑ヶ丘自動車学校東海自動車学校三重高等自動車学校マジオドライビングスクール大垣伊那自動車教習所米沢ドライビングスクール知多自動車学校江南自動車学校名鉄自動車学校(株)大丸衣裳総本店キリンビバレッジ(株)(株)大友食品アサヒビール(株)(社)共同通信社岐阜乗合自動車(株)名古屋観光日急(株)知多乗合(株)大鉄アドバンス(株)三交トライパル(株)、紙文総合販売(株)、(有)シースペース(有)プランユーケー
特別協賛 敷島製パン(株)山崎製パン(株)(株)ウオフク(株)正直屋、(株)ヨコタ、シノブフーズ(株)内堀醸造(株)佐合食品工業(株)、八百津煎餅協同組合
 
活動支援企業
株式会社ダイワハウス中部
名鉄協商
TOYOTA

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